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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】山奥の村の話

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山奥の村の話。

そこの中学校に、
いつも三人でつるんでる男の子達がいました。

そして、いつも男の子達にいじめられてる
同級生の男の子(M山)がいました。

ある日、三人組のリーダーの男の子(Y田)が

「M山も一緒に山でかくれんぼをしよう」

と言い、することになりました。

本当は、
M山を山の中に置き去りにしようという理由で、
かくれんぼを思いついたのでした。

M山は嫌がったのですが、
無理やり山の中に連れてこられました。

そこで三人はM山を一人鬼にして、
かくれんぼをしました。

当然まじめにかくれんぼなんかするはずもなく、
三人はM山を一人山の中に置き去りにして帰りました。

どうせしばらくしたら
M山も家に帰るだろうとY田は思っていたので、
その事は気にせずすぐに眠りにつきました。

その夜、
Y田は家の人が騒いでいることに気がついて、
目が覚めました。

うるせ~な。なんの騒ぎだ?と思い、
母親に

「何かあったのか?」

と聞くと、
M山がまだ家に帰っておらず、
村中大騒ぎということでした。

Y田はゾッとしました。

すぐに他の二人に連絡をとって、
他の人たちと同じように自分達も山にM山を探しに行きました。

しかし、夜が明けてもM山は見つからず、
見つかったのはM山の眼鏡だけでした。

しばらくの間、村人はM山を探しましたが、
いつまでたっても見つからず、
ついに捜査が打ち切られてしまいました。

三人はばれるのが怖くて、
かくれんぼの話はしませんでした。

そして月日は流れ、
三人は高校生になっていました。

彼らの住んでいる村は、
ダムを作るために沈められてしまうことになりました。

ダムが沈められて、
またしばらく月日が流れました。

Y田はM山のことが気になって、
他の二人を呼んで、
かつて村があった所に向かいました。

しばらくダムの周りを散歩していると、
水面の上に人影が見えました。

Y田はその時、
それがM山だとすぐにわかりました。

その時Y田は、
今までM山に言えなかったことを言いました。

「M山ー!!あの時はゴメン!!
許してくれなくてもいいけど、
これだけは言わせてくれ!!
本当にゴメン!!」

Y田は涙を流しながら大声で叫びました。

後の二人はM山の事が見えてないらしく、
不思議な顔をしていました。

M山は

「別にいいよ。
俺のこと覚えていてくれてありがとう・・・」

と言うと、
ダムの中にスーッと沈んでいきました。

あとで知ったことですが、M山は体が弱く、
遊びに誘ってもらったのはあれが初めてだったそうです。

あんまし覚えてないから微妙に違ってるかも。

この話を聞いたときなぜか涙が止まらなかった・・・。


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