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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】不思議な爺ちゃん

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俺じゃあないが、友人から聞いた妙な話。

十年前、友人の祖父が危篤になったそうな。

で、親族一同が集まっている中、
今までロクに言葉も発せなかった爺さんが、
妙にはっきりした口調で話し始めたそうな。

「○○、すまないが今すぐ、●●の◎に行って、
花を添えてきてくれんか。
今夜中に出てくれ」

「●。ワシの遣り残した仕事がある。
今すぐ何処何処まで行って、探してきてくれ。
恐らくは泊まりになるだろう」

「◎さん、うちの犬、おるだろう。
アレがどうにもおかしいんだ。
頑丈な檻にでも入れて、一晩付いててやってくれ」

「〇、この寝床は具合が悪い。
違う部屋…〇の部屋に移してくれ。
それと、フロを沸かしてくれ。頼む」

そう皆にてきぱきと指示を出し、
皆その通りに動いた。

結果として、
その爺さまの家には殆ど誰も居なくなった訳だ。

その明け方少し前、
その爺さまは大往生を迎えた。

そしてその数時間後、
阪神大震災が起きた。

爺さんが移る前に寝ていた部屋は棚が崩れ去り、
親族の寝る筈だった部屋も少し崩れた。

犬小屋も瓦礫で埋まったし、
家もかなり壊れまくった。

でも死人は居なかった。

全員が爺さまの言うとおりに動いていたからだ。

犬はケージに入ってて無事だったし、
親族は皆出払っていた。

両隣の家は何人も死んだらしいが、
その家だけは死人は全くでなかったと言う。

水道も止まったが、
風呂が沸かしてあったので問題も無かったという。

そんな不思議な話。


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