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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】日本刀の展示販売会

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祖母から聞いた話。

祖母が15,6歳くらいの時、
日本刀の展示販売会みたいなのに祖母の父に連れていかれて、
特に興味も無くフラフラとしてたら、
ある日本刀がふと目についた。

全然興味が無いけど、
確かに日本刀って美しい。

買う人の気持ちが分からなかったけど、
確かに美しい。

美しい、美しいのは欲しい。

もっと近くで見たい。

自分が刃に映るのが見たい。

欲しい…

見たい欲しい…

欲しい!!!

祖母は祖母の父をつかまえて、
これがいい、もう何もかも要らないからこの刀が欲しい、
これを買って欲しいと必死に頼んだらしい。

今まで刀に全く興味の無かった娘が突然に狂ったように頼むので、
ビックリした祖母の父は、
お金を取りに戻るからと嘘をついて、
祖母を引っ張って家に戻ってきた。

祖母は、欲しい…欲しい…と繰り返してたけど、
会場を離れた途端に無言になって、
ちょうど家の隣にあった菓子屋の前を通った時

「かりんとうを買いましょう」

と言い、祖母の父は

「良かった治った!」

と安堵したらしい。

その刀は切腹の時などに首を切り落とす為の刀だったそう
(刀に詳しくないので名称知らない)。

小さい頃から耳にタコができるほど繰り返し聞かされた話。

話は変わるけど、私が16歳の時に祖母が亡くなり、
愛用していた包丁を形見分けにもらってきたんだけど、
その形見分けをする日、貴金属や着物なんかもあったのに、
何故か包丁が欲しくて欲しくてたまらなかった。

持って帰って改めて見てみても、
なぜこれが欲しかったのかさっぱり分からない。

まあいいかと台所に置いた。

それから10年がたつけど、
おっちょこちょいの私なのに一度も包丁で手を切らない。

2度ほど足に落としたけど、
全然足には切傷が付かず床に傷がついた。

今日も軽快にキャベツを千切りしてます。


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