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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】共有

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うちの母親から聞いた話を書きます。

母は嘘をつく性格じゃないので、
たぶん実話かと。

母が若い頃、
神社で霊に突然とり憑かれたそうです。

その霊は母親の体を使ってしゃべり、
母親も意識はそのままでその話を聞けたし、
しゃべらせた後に自分でしゃべることも出来たそうです。

ようは、
身体をふたつの人間が共有してる状態でしょうか。

「助けになれることがあれば」

と、母は霊に身の上話をさせました。

その霊は女性で、
彼氏にふられて海に飛び込んで自殺したそうです。

「それがくやしくてたまらまない」

と霊が言うので、
同情した母は

「なら私が供養してあげる」

と、わざわざ千葉県から神奈川まで
供養するために出かけたそうです。
(自殺した場所が神奈川だった)

自殺した場所で線香やお経を上げて供養したところ、
霊は喜んだ様子で、

「神様っているんですね」

と言ったそうです。

母親は神様って意味がわからなかったそうですが、
オレにもわかりません。

ちょっと変な性格らしく、
他にもお寺の人に母親を指して、

「この人はあっちにいったりこっちにいったり、
心がふらふらしてるんですよ」

と言ったりしていたそうです。

供養はしたけど、
まだその霊は母に憑いたままでした。

ある日、踏み切りで待っていたところ、
電車が近づいてきた時になって、
勝手に足が進んでいったそうです。

慌てて踏みとどまって母が、

「あんた、私を殺そうとしてるでしょ?」

と訊いたら、
コクッと頷いたそうです。

ここまでしてあげたのになんて人なんだろうと、
恐怖と共にその身勝手で薄情な性格に呆れた母親は、
お祓いに行き、追い出してもらったそうです。

そうそう、祓ったときは、
口から風のようなものが出て行ったそうです。


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