fc2ブログ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

ホーム > じわじわ来る怖い話 > 【じわ怖】最強の退魔師を見た

【じわ怖】最強の退魔師を見た

スポンサーリンク



小学五年生の頃の話。

その頃は学校では
こっくりさんやキューピットさんが流行っていて、
放課後になると誰かが必ずやっていた。

その日もいつもの様に、
放課後に女子3人がこっくりさんをやっていた。

俺とAとBは、
それを下らない話をしながら
なんとなく見ていた。

まぁ普通にこっくりさんは降りてきたようで、
色々聞いてキャーキャー言っていた。

最初は楽しそうに…と言うのも変だが、
普通にやっていた女子たちだったが、
何か様子がおかしい。

俺とAとBは会話を止め、
女子たちの所に寄ってみると…

「こっくりさん、こっくりさん、お帰り下さい…」

スーッと十円玉が動く…

『いいえ』

どうやらこっくりさんが帰ってくれないらしい。

何度やっても駄目なようだ。

「なんで…?」

「もうやだよ!」

「おかえりください…」

女子たちは泣きながら発狂寸前だった。

するとおもむろにAが口を開いた。

「お前らはこっくりさんに対する歓迎の気持ちが足りなかったんだ!」

と言い出し、
歓迎の歌と称して突然歌いだした。

「こっくりさぁあ~ん!
こっくぅーりさん、こっくぅーりさん
こくぅーりこくぅーり、こっくーりさん!
こっこっここっこっくぅ~りさん!」

俺とBは絶句した。

発狂寸前だった女子たちも絶句して
Aを見ていた。

Aが歌い終わると、
十円玉が突然激しく動きだした。

シャッ!シャッ!シャッ!シャッ!シャッ!

『も』『う』『こ』『な』『い』

それからその教室にこっくりさんが降りてくる事はなかった。

そう、Aは凄まじい音痴だったのだ…

翌日からAのあだ名は孔雀王になった。


関連記事

スポンサーリンク

コメントの投稿





この記事のトラックバックURL
https://jiwakowa.biz/tb.php/5887-9bbfaf69