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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】演出された可愛さ

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急に思い出した話。

両親曰く、俺は3歳くらいまで、
ものすごいかわいい赤ちゃんだったそうだ。

劇団ひ○わりの子役オーディションに合格したり、
道端で知らないおばちゃんに、
かわいいだけで50円をもらったり、
とにかく自慢の赤ちゃんだったそうだ。

俺が3歳のある日、
パパンとママンが下らない話をしていたときのこと、

父「○○ちゃんは本当にかわいいね~」

母「本当ね~おちんちんとって女の子にしちゃおうかしらね~」

冗談で母がそう口走った瞬間、
積み木遊びをしていた俺が振り返り、
老人の声でこう言ったらしい。

「そんなことをしたら、
こどもができなくなるでしょう」

夫婦はびっくり、
当の本人の俺は、狐につままれたような、
魂を抜かれたような、
ぽか~んとした表情をしていたらしい。

ちなみにその後、
俺の身には何も起こっていないし、
15のとき、親父にこの話を笑い話として聞かされても、
何も思い出せなかった。

俺の大学合格をもって一家離散した以外は、
家族に異常も起こっていない。

ただ、父親曰く、

「あの日から、徐々にかわいさが抜けていった。
今から考えると、あの頃の○○の可愛さは、
まるで演出されたようだった」そうだ。


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