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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】さんりんぼう

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うちの親父は水道技術者なので特に夏場は忙しく、
どこにも連れてって貰えないので、
親戚の家に10日位泊るのが小学生の頃の夏休みの恒例だった。

ある時、叔父さんに
卵、キュウリ、トマトを親しくしている家に届けるのを頼まれ、

「留守だったら小縁に置いて来ればいいから」

と言う事で出かけた。

叔父さん家と親しいとはいえ
俺はよく知らない家なので、
粘らず留守と判断して置いて帰ろうとした時、
婆さんがでっけぇ鎌振り上げながら

「お前家に何の恨み在るんだ…」

と激怒しながら突進してきた。

結局~の甥っ子ですと言うことで
小遣いまで貰ったが、
唯一覚えていたのが『さんりんぼう』(カレンダーで見たことある)。

家に帰り母親にこの話したら、

「さんりんぼうと間違われたんだよ」

と笑っていた。

家の辺でも存在していた。

『さんりんぼう』とは、
『さんりんぼう』の日にナマモノで儀式をして、
そのナマモノを標的の家の敷地に置いて、
見つからずに腐るとその家が廃れると言う、
マイナー伝統呪術だった。
(見つかり易そうな所ほど効果大らしい)

その後

「あの家はさんりんぼう筋と言われてるんだよ」

とか、
留守に置いてきた時は、一応電話で

「さんりんぼうじゃ無いよ」

と電話を入れる事を話してくれた。

田舎は犯罪少なくて最高とか思っていたが、
こんな薄気味悪いものがひっそり残ってる事と、
鎌でやられてたかも知れない事に恐怖を覚えた。


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