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中学の頃、
一人でコタツに入って寝てたら、
急に両足をグイッと引っ張られた。
?と思いコタツの中見てみたら、
5歳くらいの女の子がニコニコしながら足掴んでた。
うわあ!って慌ててコタツから出て、
台所にいた親父に
「子供!コタツの中に子供いて足掴まれた!霊だ!」
と半泣きで説明すると、
親父がまたまた~って感じでニヤニヤしながら、
コタツの中を確認しに行った。
「なーんにもいないよ」
「いや!マジだから!さっきいたし!感触残ってるし」
「はいはい。わかったわかった。あー寒い…」
と親父がコタツに足を入れた瞬間、
ゴホゴホゴホ!ウェーッ!ゲッゲッ…
と苦しそうな声がコタツの中から声が聞こえた。
流石に親父も驚いて
「うわあ!誰かいる!」
と泣き叫んだ。
そこから2人ともコタツから避難して、
ソファーでダラダラしてると母親が帰ってきた。
母親にコタツの件を話すと、
またまた~って感じでコタツの中を確認しに行った。
そして一言
「パパの足くっさ」
と言った後に、
「こんなに臭いんじゃ幽霊も可哀想。
2度とコタツに入らないでね」
なるほど。
臭かったからあんなに苦しそうに噎せてたんだなあって、
親父としみじみ話してこの話は終わった。
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