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高校時代の話です。
駅前の大きなスクランブル交差点で信号待ちをしていたら、
真横をすごい勢いで自転車が走り抜けて行きました。
当然赤信号なので、
縦横無尽に車が行き来している中を突っ込む形になり、
驚いて「あっ」と声をあげたら、
競輪選手のような尖ったヘルメットをかぶった
鼻の大きい外国人が走りながら振り向いて、
私と目が合うと笑って敬礼するみたいに手を振って、
車をスーとすり抜けながら行ってしまいました。
一緒に待ってた友達が
「どうしたの?」
と様子のおかしくなった私を心配してくれたんですけど、
友達には見えてないとか、外国人だったなとか、
なんかもう頭の中がゴチャゴチャして、
「…なんでもない」
としか言えませんでした。
数年たって
やっと吐き出せてスッキリしました。
今思い返すとちょっと面白い思い出です。
ちなみにその後も二回ほど霊(?)らしきものを見たんですが、
やっぱり首を捻りたくなるというか、
心霊現象と言っていいのか悩むものでした。
(数秒前まで居たビルが無くなったりとか、
トイレの花子さんっぽい子に英語の不出来を呆れられたり)
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