スポンサーリンク
幼稚園の頃の話。
夜中に目が覚めたら、
花子さんが覗き込んでたんだ。
トイレの花子さんって言えば大体分かると思うけど、
まんまあんな感じの格好。
すっごくびっくりして怖くて、
とりあえず隣の部屋に寝てる母に助けを求めようと思った。
だがどんなに叫んでも声にならない。
仕方ないから自分で行くことにしてベッドを出た。
何故か体は動いたんだ。
だが部屋は花子さんで埋め尽くされていた。
5、6人いる。怖い。
うち1人は帽子被って通園バックかけてる。
両方私のやつ。
しかも花子さんの群れを抜けないと母の所には行けない。
でも怖いから走り抜けた。
母の所にたどり着いて、
起こして電気つけて貰ったら消えたんだけど、
(隣の部屋と言っても襖は外してあったので繋がってた)
今でも忘れられない。
それにしても何故花子さんだったんだろう……
- 関連記事
-
スポンサーリンク