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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】引きこもり脱出のきっかけ

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昔2年ぐらい引きこもりやってたある日の事。

突然、姉ちゃんに

「あんたに電話だって」

と受話器を渡された。

友人とも疎遠になってたから、
誰だろうと思いつつ

「もしもし」

と電話に出た。

無言。

こっちから何を話しかけても全くの無言。

けれど、背後の音は聞こえてくる。

車のクラクション、人の話し声、
風に揺れる木の葉の擦れる音。

ずっと外に出てなかったから
街の生活音をすごい久しぶりに聞いて、
急に外に出たくなった。

そういえば、
そろそろ爺さんの命日だったし、
心配して掛けてくれたのかと思いつつ、
感謝と共に電話を切ろうとした。

すると、
かすかに女性の話し声が聞こえた。

こっちに何事かを伝えようとするか細い声。

受話器に耳を押し付けてその声を聞き取ろうとした。

聞こえてきたその言葉。

女『あの……突然こんなことを言うのはおかしいかもしれませんけど、
初めて会ったときからずっと好きでした。
付き合ってください○○さん』

俺「は?」

口が開いたままふさがらない。

女『え?あの、××ですけど、付き合ってもらえませんか?』

俺が伝えるべきはただ一つの言葉だけだった。

俺「あの、すみません。
うち△△ですので、電話番号間違えてませんか?」

女『え、あれ?○○さんじゃないんですか?』

俺「ええ△△です」

女『きゃっ間違えました!すみませんすみません!』ガチャッ

これが引きこもり脱出の鍵になったものだから、
人生わからない。

あの時の女の子は告白に成功したのだろうかと、
10年経った今でも思い出す。

すぐ後に姉ちゃんに

「何で俺宛てなん?」

と聞いてみたら、

「弟さんお願いします、言われたから」

俺「いきなり告白されてびびったわ」

姉「何?あんた男に告白されたの?」

俺「は?」

本当に爺さんが取り次いでくれたのかもしれないと思った。


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