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今でもたまに夢じゃないかと思う出来事を投下。
父方の祖父は丸ハゲで、
母方の祖父はふっさふさ。
祖母たちは仲がいいが、
祖父二人はかなり仲が悪かったらしい。
というか、温厚な父方の祖父のことを、
堅物な母方の祖父が一方的に嫌ってる感じだったとか。
祖父母は、
私が生まれる前に全員他界したので、
私は直接見たことすらない。
前提ここまで。
小学生のとき、
突然私が禿げた。
さすがにその頃は乙女だったので、
ショックで学校に行けなくて、
引きこもっていた。
両親がなんとかならんもんか奔走していたある日、
親は出掛けてるはずなのに、
居間に老夫婦が2組向かい合っていた。
見た目60歳くらいなのに
ふさふさ黒髪のおじいさんが、
つるっぱげのおじいさんを睨み付けている。
禿げたじいさんは(´・ω・`)こんな顔してた。
そして、居間に入って来た私の顔を見るやいなや、
ふさふさじいさん激怒、
ハゲじいさんますますしょんぼり。
ヽ(`Д´)ノシ<お前のせいじゃー!
(´・ω・`)<わしのせいか…
ふさふさじいさんを宥める老婦人と、
ハゲじいさんを励ます老婦人。
まさにカオス。
何がなんだかわからないでいると、
両親帰宅。
老夫婦は消えてた。
両親に話したら、
それは祖父母だろうということになった。
父方の家系は代々男女とも禿げる人が多く、
母方の家系は代々男女とも黒々ふさふさ。
だからきっと私のハゲを見て、
母方の祖父が激怒して、
話し合いでもしてたんだろうということに。
そのため、
女のハゲが自分だけではないと知って、
無事学校に行けるようになった。
ありがとう、じいちゃんばあちゃん。
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