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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】春画

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実家はそれなりの旧家で、
昔の井戸と土蔵がある。

学生のころ金に困った俺は、
蔵の中にはいって
何か金目になりそうなものはないか探していた。

だが目利きでもない俺に
そうそう金目のものが都合よく探し出せるはずがない。

鎧や刀などはすぐにバレるし、
売ったところで今の時代、
無銘など幾らにもなりはしない。

何もないかと嘆いていたとき、
棚の一番上に置かれたつづらに目がいった。

中を覗いてみると、
春画が数十枚でてきた。

どの時代もエロは金になる。

これはしめたと二枚ほど失敬して、
神田に売りにいった。

6万で売れた。

その夜から
夢枕に見知らぬ兵隊さんが立つようになった。

その顔は恨みや怒りというより、
なにか切なげで、
ウンコをしている最中の子犬のような表情であった。

家族に春画を売ったのがバレると嫌なので、
そこは削って夢枕にこういう人が立つと家族に聞いてみた。

すると祖母がいうには、
祖母の兄が第二次世界大戦のおり亡くなったという、
物静かで頭のいい読書家であったそうだ。

女性にモテたかと聞いてみたら、
モテるタイプではなかったそうだ。

それを聞いてピンときた俺は、
つづらの中に自分のエロ本を何冊か入れてやった。

熟女もの、巨乳もの、制服もの、
漫画は良さが分らないと思ったので止めておいた。

すると、その夜から兵隊さんは出てこなくなった。

またいつか金に困ったら残りも売ろうと思いますので
よろしくお願いします。


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