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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】フードをかぶっていた理由

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俺は今までで三人の女性と交際してきた。

その中でも飛びきり色白で可愛くて性格もいい女性が今の彼女なんだが。

まぁ馴れ初めは、
地方の大学入学してすぐに部屋の近くのコンビニでバイトを始めたんだけど、
深夜に俺が深夜に入ってる時にいつも来てくれる女の子がいた。

フードを深くかぶって印象的だったその女の子に、

「あの、これ、お願いします」

ってな感じでメアドを渡されたんだ。

そっからメールして、
付き合い始めたのはメール始めて3ヶ月位の秋だった。

メールをしてる期間は一度も会わなかったし、
告白もバイト終わりの朝に告白された。

フードをがっつりかぶって。

OKだしたらフードでも嬉しくて、
2828してるのが見えて、
俺もそれにほれてしまったんだろうと思う。

結局フードを取るようになって
色白美人を拝めたのは一回目のデートだった。

その時からおかしな事を言い出してた気がするんだが、
先週その彼女にぞくっとさせられた事がある。

俺の部屋で映画を二人で見ていたんだが、
この日はよくすり寄って来たんだけど、
いきなり

「なー、なんで私が○○(俺)にコクるときフードしてたかわかるー?」

とか言い出した。

いきなりだったし、
二人とも酒も入ってたから、

「しらねー」

って適当に流した。

「…あのさー○○(俺)が高二の時にさー死んでた蛇埋めてたでしょ?」

「?そんな昔覚えとらんわ」

「私は知ってるんよ、
○○(俺)がコンビニに自転車でいく途中に見かけて、
降りて埋めてったの」

思い出した。

けど、その事は誰にも話してないし、
彼女とは出身もかなり違うし、
知るはずがないし…

もうこの時は酔いがぴたっと止まってた。

「でな、私は○○(俺)をコンビニで見かけた時、
運命感じた、とか思って。
○○(俺)も私のこと顔知っとると思ってたから、
フードかぶったん」

俺はもう意味がわからなかった。

もし俺の顔を三年間覚えていたりしたということなら怖いし、
ガクブルしたんだ。

「は?は?ちょまって何でそんな…え?」

みたいな感じに焦ってたら、

「もー逃がさないよ」

と言われて、
腕に腕を絡ませられた。

無茶苦茶相手の肌が冷たく感じた。

慌てて振りほどいて、

「風呂入ってくるわ!」

って逃げたんだけど。

その時にテンパってなのか酔ってなのか、
便所で嘔吐した。

鳥肌も凄かった。

なんか体の芯から冷えて凍え死ぬかという感じだ。

「○○(俺)○○(俺)。パジャマ忘れてるよー」

陽気な声色で風呂場とトイレのある周辺まで迫ってきた。

何時もなら何ともない会話だが、
自分の心拍数が上がってる気がしてならなかった。

「…お、おーそ、そこに置いといて」

的な感じで、
少しトーンおかしく返事した。

彼女は俺のパジャマとパンツを着替えのスペースに置いて離れてった。

そっから普通に風呂も入って、
彼女がTVを見ている部屋に戻った。

「おかえりんごー」

と笑って迎えてくれる彼女の手を握ってみた。

先ほどの芯まで凍る冷たさは無くて、
酔いが回って少し火照った暖かい彼女だった。

前から少し電波っ毛があるのは知ってた。

だけどここまで気味が悪く感じられたのは
この日が初めてだったよ。

昨日彼女に、それで肝を冷やした、
どこで聞いたんだ見てたんだ、と聞くと、
俺の住んでた周辺に知り合いはおらず、
行ったことはないらしい。

だけど俺をコンビニで見かけた時に、
高二の俺が死んだ蛇を手で埋めてたのを思い出したと言っている。

相変わらず電波な奴だが、
これは蛇が恩返しで引き合わしてくれたと
強引に解釈することにしてる。


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