FC2ブログ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

ホーム > じわじわ来る怖い話 > 【じわ怖】遊ぼおじさん

【じわ怖】遊ぼおじさん

スポンサーリンク



不安の種って漫画見てて、
自分の子供時代のそっくりな体験思い出した。

というのも、『遊ぼおじさん』の話。

公園で遊んでいると、
遊ぼおじさんはしょっちゅう現れた。

足をびっこひきながら近づいてくるその様子と、

「あ~ぞ~ぼ~」

と言う低音ボイス、

常によだれを垂れている口元が、
子供心に恐怖を覚えた。

というのも、
重度の知的&身体障害者だった。

みんなは怖がったが、
自分は興味本位で一緒に遊んでしまった。

数日後、
小学校のグラウンドで体育の授業をしていると、
どこで嗅ぎ付けたのかおじさんがやってきた。

学校でも有名だったからか、
そのときはみんなパニックになった。

泣く子、逃げ出す子。

その様子はまさに阿鼻叫喚だった。

そのときは先生が丸くおさめて帰らせたからことなきを得たが、
何も知らない俺は何が怖いの?って感じだった。

そのことを母親に話した。

「今度あったら一応挨拶しておく」

と言った。

それからしばらく、
遊ぼおじさんは見かけなくなった。

あるとき、
一人で留守番をしながらスーファミしてた。

おじさんが家の前を歩いているのを窓から見てしまった。

目が合い、
自宅を気付かれてしまったようだ。

俺の家は一階建ての平屋。

なんとなくヤバイ感じがして、
俺は全部の窓とドアの鍵を閉めに行った。

すると遊ぼおじさんは、
本当に身体障害者かよというぐらいの速さで全速力で走ってきた。

「あぞぼ!!あぞぼ!!」

ドンドン!とドアを無茶苦茶に叩き始めた。

しばらくしたらおさまった。

ヤレヤレだぜと思い、
ゲームを再開した。

目の前の窓に遊ぼおじさんが張り付いていた。

俺は、星のカービィスーパーデラックスのデータが消えていたことに泣いた。

まあ、そのおじさん、それ以降諦めたのか、
なにも危害加えて来なかったしな。

今思えば、
子供の頃から人に避けられ続けた結果、
そういう行動に出てたんだと思う。

ある意味、可哀想な人。


関連記事

スポンサーリンク

コメントの投稿





この記事のトラックバックURL
https://jiwakowa.biz/tb.php/4568-021adefd