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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】地下街の住民

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私が市の主催する絵画の文化教室に通っていたときの事。

年に一度、文化教室の作品を、
市街地の地下街の広間みたいな所で展示をするんです。

私は初めて自分の精魂込めた作品が
こういう場で展示されるということもあって、
楽しみにして見に行くことにしました。

でも、その場所は広い割には
地下駐車場に車を止めた人しか通らないというような所で、
ホームレスの溜まり場になっていたんです。

それでも、私は嬉しくて自分の絵を写真に撮ったり、
いっしょに教室に通ってる人の作品を映したりしていました。

すると、カメラのフラッシュがまぶしかったのか、
そのすぐそばで昼真から寝ていたホームレスが、

「まぶしいな。いい加減にしろや。寝れないだろ」

と、すごい剣幕で怒鳴り始めました。

私はすごく楽しみにして、
わざわざ遠くまで足を運んだのに、こんな目に遭い、
すごく不愉快で残念な気持ちになり、

『乞食なんか死ねばいいのに』

と心の中で思いました。

家に帰ってもやりきれない気持ちでいっぱいになり、
地下道を管理している市のほうへ苦情の電話をかけ、
事の次第を話しました。

市役所の方は真剣に私の話を聞いてくれ、
早急に対処すると言ってくれました。

一週間後、同じ場所に行きましたが、
役所の人が言ったとおり
ホームレスはその場所に一人もいませんでした。

そして、すがすがしい気分で何日か過ごしていたのですが、
あるとき私の家に警察が来て、

「○○さんのことをご存じないですか?」

と聞いてきました。

私はその名前に心当たりがなかったのですが、聞くと、
その○○というホームレスが街の不良どもに狩られて死んだそうで、
その死ぬ間際に私の差し金だと言ったそうでした。

私は実際にそのホームレスが死んだことにも驚きましたが、
自分の名前を出したことにもっと驚きました。

おそらく、絵の作者名を覚えていて、
死ぬ間際にその私の名前を出したのでしょうが、
非常に気持ち悪いことだと思いました。


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