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何年か前、深夜に従弟が迎えにきて&泊めてくれと電話してきた。
何事かと聞いたら、
鉄道運転手をしている従弟が
『ひとりひっかけちゃった』そうだ。
カーブしていた線路の先に正座して、
明らかに自ら望んでの人だったそうだけど、
事後処理等ゴタゴタして気がついたら終電無くなってるし、
気分的に事故車両と同じ敷地内で寝るのが鬱なので、って事で。
私はちょうど、一番大きなテーブルの上で自作の球体関節人形の組み立て作業中だったけど、
とりあえず迎えに出て、そのままファミレスで食事食べさせた。
部屋に帰ったら、従弟が
「げっ!」
と叫んで硬直。硬直。硬直……
1分くらいフリーズしていた。
しっかりしろと揺さぶったら回復して、
「それ隠して!」
と人形を指差す。
まずったなぁ、
そのくらい気をつけてやればよかったと反省しつつ片付けてたら、
従弟が一言。
「パーツの配置とポーズが、
今日の事故現場と全く同じだった」
以後何も起きてないけどね。
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