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家のじっちゃんも宮大工で、
小さい頃
同じような話を聴いたな。
年取って体が利かなくなってくると、
神社仏閣の欄間?の修復や紋を一木で彫って作ってた。
お守りしてくださったという神様を、
自分が篭る山の小屋の中に祀り、
本当に動けなくなるまで、
お神酒や肴をもって参っていたよ。
そこで泊まると、
朝方になると猪や狸や狐だろうか、
戸のすぐ前に、
栗や木の実や食べ物を置いていってくれたりしていたそうだ。
「ごんぎつねみたいだね」
というと、
「みんな神さんだから撃ったりせんけどな」
と笑っていたのを思い出した。
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