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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】ケリーズゴーストタウン

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アメリカのニューメキシコ州に行ったときのこと。

何にもない場所を車で運転してたら

『ケリーズゴーストタウン』

と書かれていて、
その方角を示した簡素な看板があった。

ゴーストタウン、
という響きにひかれて行ってみることにした。

そこは山の中腹にできた炭鉱の町だったらしい。

全盛期には4000人ほどが
そのケリーという町に住んでいたらしいが、
炭鉱の衰退とともに人もはななれて行き、
ついには誰もすまなくなってしまったという。

寂れた教会があったり、
半ば崩れたレンガ造りの酒場の建物、民家、などなどあったけど、
どうということはなかった。

がらーんとしているだけで特に薄気味悪くもないし。

ただ、空気が異様だった。

なんというか、音がまったくきこえない。

無音室(そんなとこ入ったことないけど)に入ったみたいで、
耳の中に綿でも詰め込まれた感覚がした。

むしょうに不快で、自分で声を出して

「あーあー」

と言ってみたり、石を投げたりして音を出してみるんだけど、
不快感はますますひどくなっていった。

冗談でなく、このままずっとこの場所にいたら発狂しそうだった。

発狂までいかなくても、不快のあまり叫びだしていたと思う。

あと5分もその場所にいたら。

逃げるようにその場を離れたけど、
あんな思いをしたことは一度もない。

なんだったんだろう、あれは。


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