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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】海の近くにある親戚の家

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海の近くにある親戚の家に泊まった時の話。

夏だったけど、
そこの家の子が喘息もちで蚊取り線香の類は使っておらず、
代わりに蚊帳を釣ってくれた。

夜中寝苦しくて目が覚めた。

暑かったので縁側から外に出た。

少し無用心かと思ったけれど、
網戸とカーテンだけ閉めて海の方へ散歩に出た。

昼間歩いたときはすぐだったのに、
いつまで歩いても海にたどり着かない。

道の両側の家並みが妙に狭苦しくて、
おしつけられるような感じで気分が悪かった。

やっと海が見えたので砂浜に下りると、
昼間は乾いていた所にまで潮が満ちてきていて、
その水が生ぬるく、
いつのまにかサンダルも脱げてしまっていて、
恐くなったので走って家の方へ戻ると、
あっという間にたどり着いた。

閉めていたはずのカーテンが開いていて、
見ると蚊帳の中に寝ている奴がいる。

腹が立ったので近づいて見下ろすと自分だった。

そこではっとして目を覚まし、
体を起こして蚊帳の外を見ると、
カーテンが開いていて、
もう外は明るくなりかけている。

縁側から蚊帳の裾の畳の上まで、
砂まみれの足跡がついていた。

布団から足を出してみたが、
少しも汚れていなかった。

サンダルはなくなっていた。


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