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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】骨董市での会話

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先日、骨董市に行った時、
あるブースを通りかかったときに小耳に挟んだ会話を。

メモしたわけじゃないから一字一句同じ訳ではないんで、
そのつもりで聞いてね。

「○○さんとこの奥さんも癌で亡くなったと」

「そうか確か××さんの主人も癌だったな」

「人形を扱う店の人間には癌が多いよな」

「やっぱり何か吸い取ってるのか、人形の出入りすると」

しばらくの沈黙の後、

「そういや少し前に、
□□さんが新しく店を出すのに品物が足りないからって言ってきて、
何点かまわしてやったんだ」

「ふんふん」

「しばらくしてから□□さんが、
その内の一つの人形を返してきてな」

「なんで」

「なんか気持ちが悪いんだと。
それにその人形を店に出しておくと、
客がぱったり入らなくなったって言うんだよ」

「ほんとか」

「俺は人形に傷でもつけて、
それで難癖つけて返されたのかと思ってな。
だからよく調べたんだが、傷も何にも無かった。
それでも気味が悪いんで、
見えるっていう人に見てもらったんだよ」

「なんだって」

「その人形は売られたくないんだと。
だから客が来ると売られると思って、
客をみんな追い払ってるんだと」

「・・・・・・怖いな」

「人形は怖いわ」

以上、品物を見る振りをしながら耳をダンボにして聞いたお話でした。


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