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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】老執事

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原稿中、もうこれ以上起きて作業しているのは無理だと悟り就寝。

自分は夢の中で、
目の前に花畑が広がる庭で優雅に紅茶を楽しんでいた。

紅茶匂いが苦手で飲めないのに。

空になったカップを置くと、
突然スッと黒い物体が現れた。

黒い執事服に身を包んだ老人だった。

その老執事を見つめていると、
何故か去年死んだ犬が重なって見えた。

自分は昔から犬と一緒に暮らしていて、
最初の犬は真っ白くてフワフワしたでかい犬。

そいつは自分が小さい頃に死んでしまい、
次に飼っていたのは黒くスレンダーな二代目。

自分の家の犬は何故か名前を受け継ぐ決まりで、
どんな犬種でも名前はずっとゴーシュ(仮)。

今飼っているのは三代目で、
この時現れたのは二代目のゴーシュだった。

二代目は私が一番長く一緒にいた犬で、
見つめていると段々と涙が出てきた。

(`・ω・)「なにを泣いているんだ。紅茶おかわりいるかい?」
( ;д;)「飲む」
(`・ω・)「体は大丈夫かい?君は昔から無理をする子だったからね」
( ;д;)「大変だけど平気」
(`・ω・)「そうか」

しばらく話していると、
白髭をモサモサさせたお爺さんがクッキーを持ってやってきた。

初代ゴーシュだった。

( ´∀`)「やあ、久しぶりだねぇ。大きくなったねぇー」
( ;д;)「相変わらずフサフサだね」
( ´∀`)「あまり周りに心配かけたらダメだからねぇ」
( ;д;)「うん」

気づいたら目が覚めていた。

とりあえず側で寝ていた三代目を抱きしめた。

ふと日付を見てみると、二代目の命日だった。

お盆はとっくに過ぎたけど、
もしかして会いに来てくれたのかな。

あと、何故か机の上の原稿が紅茶まみれになっていた。

締め切り二日後\(^o^)/


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