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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】友人が山で行方知れずになった

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2年くらい前の話だけど、
怖いというより奇妙な体験。

その前年の正月明けに友人が山で行方知れずになって、
慰霊という名目ではなかったが、
夏に友達3人と道北の山に登った時の話。

中腹の平原のように広がった場所でテントを張って、
仲間と楽しく飲み食いしてそれぞれのテントに戻る。

20時で疲れはあるものの眠気はないので、
シュラフを被って座りながらパック酒をチビリチビリしていた。

なんだか感傷に浸ってきて、
行方不明の友人と飲むつもりで前にもう一つパック酒を置いて、

「辛かったなあ、寂しかったろうな」

と独り言のように語った後、
いい感じになって横になった。

まだ眠くはないが、
仰向けになって物思いにふけってた。

突然、テントより少し離れた場所から、
ジャラって重そうな鎖を引きずる音がした。

ジャラジャラジャラと音がして少し止む、
またジャラ、ジャラジャラとして、
またピタッと止む。

鎖を重そうに巻くような音。

現実的な音というよりは、
なにか妙にエコーがかかってるような不思議な響き。

その時ふと、
友人は地獄に落ちてしまったんじゃないかと思った。

地獄で永遠と重い鎖を巻き取る作業をさせられてるようなイメージが頭に浮かんだ。

なんだか悲しくて、
仰向けのまま手を合わせて冥福を祈った。

で、翌日、友人に昨晩の音について確認すると、
暫くは同じように起きていたがそんな音は聞かなかった、と言われた。

不思議な体験だった。


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