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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】山で妖怪に会った

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山であった事なんだけど、
結果から言えば妖怪に会った。

俺は山で一人でトレイルランニング
(※ランニングスポーツの一種で、舗装路以外の山野を走るもの)をして、

「俺かっけえ」

って悦に浸ってた。

疲れたから倒れてた木に座ろうと思って、
その木に向かって歩き出した時に、
視界の端の方になんかの輪郭みたいなのが見えた。

何かは分からなくて、
無理矢理表すなら透明なんだけど、
実際には輪郭だけ見えたっていうのがぴったりあってる。

それで俺は驚いてその輪郭が見えた方を見た。

そしたら何も居なかった。

俺は見間違いかと思って木に座った。

そしたら、
あの目の中に蚊が飛んでるように見える
飛蚊症っていうのがいきなり起こった。

俺は飛蚊症の事は知ってたから、

「これは飛蚊症、目が悪いとなる」

って理解できたけど、
さっきの見間違いと、
突然起きた飛蚊症が関係あるような気がしてなんか怖くなった。

俺はさっさと帰ろうと思って木から立ち上がった。

そしたら隣に妖怪が居た。

あんまり可愛くない幼女みたいな見た目で、
服はあの腹掛け(千と千尋の神隠しの坊がつけてる奴)だった。

雰囲気からして人間とは違った。

人間は実体が100パーセントなんだけど、
その妖怪の幼女は実体が70パーセント位で、
体の周囲の空間に存在が滲み出してた。

周囲の空間まで色が変わってて、
そこまで幼女の体みたいだった。

体と外界の区別がはっきりしてなくて、
存在が漏れ出してた。

これが妖怪なんだと思った。

幼女は真顔で俺の顔を見上げてた。

俺は怖くなって、
必死に走って山を降りた。

今は怖くて無理だけど、
もう少し落ち着いたら何かお供え物でも持って、
またその山に行ってみようと考えてる。


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