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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】スティキン

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アメリカで聞いた話。

知り合いの猟師に連れられて、
山へ狩りに出かけた時のことだ。

深い森の中で、
生き物の内臓だけを見つけたのだという。

ビクビクと脈打っているところを見ると、
剥き出しの状態でも生きているらしい。

猟師はこれを見つけるや否や、
油を掛けてさっさと焼いてしまった。

これは一体何なんだと尋ねると、

「スティキンの内臓だ」

と吐き捨てるように言う。

スティキンと呼ばれるこの怪物は、
インディアンに古くから伝わる森の魔物らしい。

こいつは人を見つけると、
襲い掛かって殺してしまう。

そして自分の内臓を吐き出すと、
殺した人間の内臓と入れ替えて、
その人物に化けてしまうのだそうだ。

そうやって部族の中に入り込み、
内部から一人ずつ食べていってしまうのだと。

だから、
こういった生きた臓物を見つけると、
すぐさま焼いてしまう。

内臓を焼かれると、
本体のスティキンも死ぬからだという。

「これ以外の手段じゃ、
呪術師の拵える特別な鏃でないと殺せないからな。
内臓があるってことは、
誰かが襲われたってことかもしれないが・・・。
まぁ、本体に逢わずして退治できたのは、運が良かった」

猟師は苦い顔をしながら、
そう言っていたそうだ。


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