FC2ブログ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

ホーム > じわじわ来る怖い話 > 【じわ怖】家のすぐ横にある小道

【じわ怖】家のすぐ横にある小道

スポンサーリンク



うちの実家はものすごい山にあって、
近所に家なんてなかった。

家のすぐ横には猟師が登る用の小さな小道があって、
小さい頃はそこを通る猟師に手を振ったりしてた。

確か大晦日の日、
テレビ見てたら母親が、

「今、小道に誰か来たね」

と、ボソっと言った。

「こんな夜中(12時とか)に
猟師来るはずねーじゃん」

と姉と言うと、

「いや、来てるよ。呼んでるよ」

と、なおも言う。

「誰を呼んでるんだよ。
聞こえねーよ」

と返すと、
母親が

「アンタだよ!」

と大声出したんでチビリそうになった。

母親がしつこく

「誰か来た。困った。
どうしよどうしよ」

とブツブツ言うんで、
姉と縁側の窓から覗いてみた。

そしたら、暗闇の中、
小道の入り口のとこに、
黄色い浴衣みたいのを着た頭のでかい女の人がいた。

見た瞬間、
姉と悲鳴をあげながら
母親のいる茶の間まで戻ったら、
母親はコタツでコーヒー入れながら

「ね、いたでしょ?
パパとお婆ちゃんには内緒ね」

って言った。

その後、
あれは何なのか問い詰めたけど、
教えてくんなかった。

高校卒業するまで、
夜は小道を見ないように過ごしたし、
いまだに大晦日を実家で過ごす時はビクビクしている。


関連記事

スポンサーリンク

コメントの投稿





この記事のトラックバックURL
http://jiwakowa.biz/tb.php/3446-76c736ea