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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】送り狼

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地元の送り狼(人間じゃない)の話を思い出した。

ありがちな話かもだけど、
むかーしむかし山ばっかだった我が地元は、
悪天候だったり日が落ちた後の山中は人外が跋扈する魔境で、
人間が立ち入っていい場所じゃ無かったそうな。
(実際、地形的な問題でも悪天候時の通行はかなり危険だったんだけど)

ただある嵐の日、
首長の子供が高熱を出して生死の境をさまよう事態に陥った。

放って置いては死んでしまうと、
首長はタブーの嵐の山中を突っ切ろうとしたが、
山の妖に惑わされあちこち彷徨うことに。

そこで、自分の片腕を代償に、
山狗の異形に道案内の願を掛けたそうな。

果たして、
山狗の案内を受けた首長はに街へ到着し、
医者に息子と腕を治療してもらい、
村へ帰ることができたんだと。

それ以来、
嵐が酷い日に山を通る人が居ると白い山狗が後ろをついて来て、
迷いそうになると自然に誘導してくれるようになった…らしい。

願掛けた対象は山狗なのに、
怪異の名前は送り狼という謎。


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