【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】山小屋で一泊しようということになった

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高校の山岳部だったころの、
夏合宿で聞いた先生の話。

むかし部員生徒連れて山登ってたんだと。

んで山頂から降りるとき、
日も暮れてきたから、
途中の山小屋で一泊しようということになった。

山小屋に入ると、
先客が。

「きょうはこちらで、
ご一緒になります。
宜しくお願いします」

と先生は挨拶した。

壁に寄りかかって座っている先客は、
ぺこりとお辞儀した。

それから一夜を過ごし、
朝になった。

ふと目覚めると、
外が騒がしい。

出てみると、
ヘリやら記者やら、
なにやら大勢が山小屋の外にいる。

何事かと聞くと、

「ここで遭難した方の遺体を寝かしておいた。
ふもとまで運べなかったから、
途中の山小屋に置いて人手を呼んで、
また来たんだ」

と関係者が答えた。

小屋の中を見てみると、
壁に寄りかかっていたはずの男が、
きちんとシートを被されて寝かされている。

すでに亡くなっていたはずの先客は、
確かに昨日お辞儀をした。

それを他の部員生徒も見ていたという。

新聞にも載ったらしい。

先生は、
幽霊とかそういう類の話は信じないのだが、
なぜかオカ体験が多い。

「骨くわえた狐が足元通って、
リンが燃えて人魂に見えたことはあったけど、
あれはどうにも腑に落ちない」

って言ってた。

もうその先生も定年で辞めちゃったけどね。


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