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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】夜中の山道を駆け下りていた

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知人の話。

願掛けをして、
山の上のお社で百度祓えをした帰り。

緊張感を持続させるべく、
大ぶりのナイフを刃剥き出しに持って、
夜中の山道を駆け下りていた。

行く先に、人影が見えた。

老人と、女の子が二人。

お社にお参りに行こうとしたが、
老人が足を痛めてしまったらしい。

彼はナイフを腰にしまい、
老人をおぶった。

真っ暗な夜の山道、
木の根やら何やらに足を取られそうになりながら下山したら、
ふもとの辺りでふっと背中が軽くなったらしい。

見渡せば、
今までついてきた女の子達も居ない。

不思議なこともあるものだ、
と首をひねりながら家に帰った。

後日。

街中で車に乗っていた時の事。

信号待ちの女子高生たちが見えた。

「風が吹けばなあ…」

と思ったその瞬間に突風が吹き、
スカートがいっせいにめくれた。

「もしかしたら、
あの老人と女の子達のお礼かもしれない」

と彼はまじめな顔で語っていた。

とっぴんぱらりのぷう。


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