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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】冷凍庫で保存

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私は下っ端の航海士だったので、
船長ではありませんが…。

現在、航海中に船員がなくなった場合、
伝染病等でない限り、
食料用の冷凍庫で保存でしょうね。

船には船舶衛生管理士という資格を持った乗組員がいて、
こういった場合、
横浜にある船員病院とFAXで連絡を取りながら、
検死を行ったりするそうです。

ただ、冷凍庫に遺体を安置しておくと、
未明に朝食の準備をしたりする賄いが、
怖くて近寄れなくなったりするそうです。

私が学生の時聞いた話ですが、
昔、学生を乗せた練習船の機関長が、
日本から豪州へ向かう航海の途中、
夜間に急死してしまったことがありました。

日本と豪州を行き来する航路は、
私も何度も通りましたが、
あまり他船に会うことはありません。

ただ、その機関長が亡くなった時刻は、
たまたま、日本の方向に向けて走る船と
すれ違うところだったと。

その瞬間、
その日本へ向けて走る船に向かって、
練習船から人魂が飛んだそうです。

夜間航海中は、
周囲の小さな漁船の明かりでも見逃すことの無いように、
操舵室内は真っ暗であり、
船内からも明かりが漏れないようにしますので、
当時操舵室にいた乗組員や実習生が、
みな人魂を目撃したとのことです。

「きっとあの機関長の魂は、
日本に帰りたかったんだろう。
めったに他船に会わない豪州航路で、
たまたますれ違ったあの船に乗って、
日本に帰ろうとしたんだ」

と、あとになって
機関長が亡くなったと聞いた目撃者は、
皆そう思ったそうです。


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