【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】民宿の中を探検

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俺がまだ小学校低学年ぐらいのガキの頃の話なんだが、
俺の家は当時、夏になると田舎に帰ってたんだよね。

そういうときに必ず泊まる小さな民宿があるんだ。

格部屋の入り口はドアじゃなくて襖で、
宿の玄関もすりガラスの引き戸。

経営してんのもお爺さんとお婆さんっていう、
完全に昔ながらの民宿って感じの所でさ。

昔からずっと来てるから、
ここに来ると親は宿の人に必ず挨拶と世間話するんだわ。

俺はその時、
暇だからって民宿の中を探検しだしたのね。

で、俺は二階の部屋から順々に見て回って、
残すところは1階の突き当たりにある部屋だけだったんだ。

ここで最後かー・・・(´・ω・`)みたいな感じで
少し残念がりながら襖を開けると、
なんと中には白無垢の花嫁さん。

俺は中に誰かいるとか思ってなくて、
軽くパニクって泣きそうになって、

「あぅあぅあぁ、ごご、ごべんなざいぃ・・・」

見たいな感じのこと言ってたと思うw

そしたら向こう向いてた花嫁さんがこっちに向き直って
ニコって微笑んでさ、
家族がいる方向を指差して、

「あんまり離れてると心配されちゃうよ?」

「早くお母さんの所へ戻ってあげなさい?」

みたいな事を言われたと思う。

この時の花嫁さんの笑顔がすげー綺麗でさ、
それがすげー印象に残ってる。

気まずい恥ずかしい怒られるってすくみ上がってた俺は、
また小さな声で謝ると同時にその方向へ走って戻った。

んで、
民宿の人と話している家族のとこに着いて、
母さんに

「きれいな花嫁さんがいた!」

って言うと、
民宿の人は訝しげに

「まだ○○さん以外には
いらっしゃっていないんですけどねぇ」

とか言い出して、
俺はまた軽くパニックw

まぁつまり、
そんな花嫁さんは存在しなかったのです。
みたいな。

あとで聞いた話によると、
その部屋は何十年も使われていない、
いわゆる開かずの間だったらしい。

結局そのあと何かあったわけでもないし、
まつわる話とか聞けたわけでもない。

たださ、あの花嫁さんはもう成仏したのかなーとか、
結婚できなかったからまだあそこにいたのかなーとか、
ちょっとだけ考えてしまったっていう、ただそれだけの話。


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