【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】古戦場付近に引っ越した夜

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知り合いのおいちゃんが体験した話をひとつ。

某有名古戦場付近に引っ越した、
その夜の事。

妙な気配に目を覚ますと夜中の3時過ぎ。

何か変だな?と辺りを窺うと、
寝室の壁や天井から幽霊が湧き出てきたそうだ。

次々と現れる足軽姿の霊達。

ついには満員電車状態で
部屋一杯になってしまった。

さて、このおいちゃん、
毎日仏壇に手を合わせる程信仰心のある人なんだが、
金縛りにあっても

「面倒くせぇ~」

と寝ちゃう程豪胆な人でもあった。

この時も気にせず寝ようとしたのだが、
ふと隣のベッドを見ると奥さんが震えている。

どうやら奥さんにも見えてるらしい。

普段は自分を尻に敷いている妻のか弱い姿に、
おいちゃんは奮起した。

俺が守らんで誰が守る!

幸い金縛りにはなってなかったので
ベッドの上にスックと立ち、

「明朝をもって供養する!
今すぐたーちぃー去ーれぇーい!!」

と歌舞伎風のポーズ付きで一喝。

昔の人が相手なら、
時代がかった言い方のほうが通じるだろうって理屈らしい。

決まった…!
と確信するおいちゃんだったが、
足軽達の反応が薄い。

皆困惑してる様子。

え?え?と焦るおいちゃんの近くで、
ハンッと鼻で笑う声がした。

それが合図であるかの様に、
足軽達は冷ややかな態度で、
ゾロゾロと部屋を出て行ったそうだ。

おいちゃんは歌舞伎ポーズのまま彼らを見送るも、
耳まで真っ赤。

それでも

「ハズしちゃったが、
退散させるのには成功したぞ!」

と気を取り直し、
どうだ我が妻よ!と振り返ると、
奥さんはすでに背中を向けて寝直してたと言う。

もしかして、
鼻で笑ったのは奥さんなの?
とは流石に聞けなかったよ…


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