【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

ホーム > じわじわ来る怖い話 > 【じわ怖】私が生まれた時

【じわ怖】私が生まれた時

スポンサーリンク



母ちゃんから聞いた話。

私の父方の祖父は、
私が産まれる前つーかお腹に入る前に亡くなった。

冬頃のことで、
いわゆる突然死だったそう。

父は一人っ子だったからか、
祖父は孫の顔が見たくてたまらなかったみたい。

私がお腹に入る前に、
母は一度流産しちゃってて、
(ここで第一次ヨメトメ戦が勃発)
祖父は私の両親を慰めつつ、
とても残念がっていたそうだ。

孫娘が見たいと言いつつ、
祖父が亡くなって約一年。

私も着床したは良いが非常に危険な状態だった…
けど何とか産まれました。

春でした。

しばらくして、
父のお店のアルバイトさんたちが口々に、

「こんな暖かい日に、
冬のコート着たおじさんがウロウロしてる」

と言い出した。

父はすぐに

「それはきっと、おやじだ」

と答えたそうな。

私の顔を見に来たんだろうって。

そんな日が続いたある夜、
生後何ヶ月だかの私の笑い声で母がふと目を覚ますと、
ベビーベッドの横に祖父らしき人が立っていた。

母は

『あぁ、逢いに来たんだわ』

と、そのまま寝てしまったそうだww

翌朝、父と母は

「良かったね~」

と話し合ったと。

…で、この話には、
続きというか前フリがあるんです。

母は幼い頃に
母親(私から見ると祖母)を亡くしているんです。

母はお母さん子で、
今でも恋しがってるくらいなんだけど。

祖母が亡くなってから母は、
暗くて暖かいところに引き寄せられる夢を繰り返し見ていたそうだ。

引き擦り込まれるというより、
必死で守られているような感覚なので恐怖感は全く無く、
ただ不思議な夢だったと。

私を出産してからは、
その夢を一度も見ていないと言われた。

「私に血縁者が出来て、
お母さんは安心したんだと思う」

と。

自分が母親になって、
あの暗くて暖かいところは
自分の母親だと確信したそうだ。

父方のじーさまも母方のおばあちゃんも
1度も逢った事無いけど、
産まれるだけでジジババ孝行出来たんなら良かったなって思う。

何のとりえも無いワープアですが、
せめてお天道様の下を堂々と歩ける真っ当な人生目指します。┐(´ー`)┌


関連記事

スポンサーリンク

コメントの投稿





この記事のトラックバックURL
http://jiwakowa.biz/tb.php/2874-ad58b955