【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】小学3年生の時に父が亡くなった

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小学3年生の時に父が亡くなって、
その半年後くらいの話。

その日は私にしては珍しく
夜の3時くらいまで起きていた。

そろそろ寝ようかと思って
自分の部屋がある2階に行くと、
母の部屋のドアが開けっ放しだった。

だいぶ夜冷え込む時期に入っていたし、
風邪を引くと困るだろうから
ドア閉めてあげようとしたときだった。

ベッドの脇に寝ている母をのぞき込むように父が立っていた。

幽霊的なものを見るのは初めてじゃなかったので
特別驚かなかった。

むしろ呑気に

「母に会いに来たのかな・・・?」

と思って、
黙って2人を見守った。

父はベッドに手をついて、
母さんにゆっくりと顔を近づけていく。

私はすぐに父が母にキスをしようとしていると分かって、
顔が熱くなるのが自分で分かった。

でもキスは実行されなかった。

あともう少しって所で母が寝返りを打ったために、
父の唇は枕と接触。

そのまま微動だにもしない父の姿がおかしくて
耐えきれずに吹き出すと、
こっちを振り向く父。

あのちょっと泣きそうになっていた顔は
今でも覚えている。

そのまま言葉も無しに父と見つめあっていると、
母がまた寝返りを打って仰向け状態になった。

父は

「待ってました!」

と言わんばかりの笑顔で母に振り向き、
唇にキスを落とした。

そして床で布団しいて寝ていた兄の額にキスをし、
最後に部屋の前で突っ立っている私の額にもキスをしていった。


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