【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】ばったり

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前世の話で、笑えると言うか、
へええええっと思った我が姉の話。

一生独身貴族を貫くと決めていた姉が結婚した。

しかもかなりの遠距離恋愛。

親も

「嫁いでくれるなら喜んで!」

と深くなれ初めを聞いていなかったが、
結婚式でいざそれが発表されたらどよめいていた。

ちなみに相手→甲信越地方在住。

姉→北部九州在住。

出会い→相手の住む県に姉が旅行に行き、
タクシー乗り場でちょこっと話したらしい。

当然お互い名前も知らず、
そのまま別れる。

二度目→羽田空港・手荷物を預ける時に、
姉の次に並んだのが相手だった。

「すごい偶然ですね」

と言い合ったものの、
そのまま別れる。

三度目→四国旅行中の姉。

ローカル線で移動中、
相手がひょっこり乗ってきた。

出張中だったらしく、
そこでようやく自己紹介。

四度目→南部九州に出張していた姉、
ホテルのロビーでばったり。

その晩は食事を一緒にし、
メアド交換をした。

こんな『ばったり』を数回くり返して、
お付き合いを始めたらしい。
(しかも、お互い「ストーカーか?」と訝しんで
声をかけなかったこともあるらしいので、
実際はもっと回数をふんでいると思われる)

見える人の叔母によると、
姉と相手は前世で夫婦だったそうで、
前世で所縁のあった二人の守護霊さんたちが、
必死になって『ばったり』を演出していたらしい。

「名前ぐらい聞けー!」
「そこでもっと会話を発展させろお!」

とかなり悶々としてたそう。

なんで分かるの?と聞いたら、
結婚式、姉と相手が座っているその後ろで、
手を取り合って大号泣してたんだって。

「後ろの人も大変よねえ…」

と、叔母はしみじみしていた。


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