【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

ホーム > じわじわ来る怖い話 > 【じわ怖】長い登り坂

【じわ怖】長い登り坂

スポンサーリンク



俺が通ってた中学って山の上にあったのね。

長い長い登り坂を毎日チャリを押して登ってたの。

夏休みだったか、とにかくかなり暑い日に、
部活行く為に一人汗だくで、
いつものようにチャリ押して歩いてたんだよ。

そしたら、後ろからパタパタと
誰か早歩きで来るわけ。

俺、邪魔かなって思って、
追い越させようと道の端に寄ったのな。

足音がだんだんと俺に近付いて来て、
追い越すかなって時にピタッと足音が止んだんだよ。

あれ?と思って横目で見ると、
学ラン着た奴が立ってる。真夏に。

誰だよっと思って横目のまま顔を見ようとするけど、
何か顔はうまい事見えないようになってる。

何だよ!って苛ついてパッと横向いたら、
誰もいなかった。

おかしいなって呆然としてると、
後ろから

「ア゛ータイヘンダヨータイヘンダヨー!ヨーヘイ!ワタシタイヘンダヨー!」

と、英語教えに来てた外人さんが
叫びながら全力疾走で俺に向かって来た。

外人先生はかなり天パっていて、

「キエタヨー!ミナカッタ?!タイヘンダヨー!」

をずっと繰り返してて、
俺は

「はあ…まあ、幽霊じゃないすかねえ…
大丈夫ですから落ち着いて」

と、暫く外人先生を宥めてた。

もう、あれから10年近く経つけど、
夏が近付くと思い出して笑ってしまう。


関連記事

スポンサーリンク

コメントの投稿





この記事のトラックバックURL
http://jiwakowa.biz/tb.php/2728-4ae3890f