【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】飛行機の整備士

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ちょっと前の話。

俺のじいちゃんは昔、
パイロットだった。

若い頃のじいちゃんの写真は、
白のマフラー巻いてカッコつけてて、
でも本当に格好よかった。

俺もじいちゃんみたいになりたくて、
戦闘機乗りになりたかったけど、
適性が無くて結局は整備員になってしまった。

それで腐ってた俺にじいちゃんは、

「整備員はパイロットの命を預かってるんだからな、
しっかりやれよ」

と励ましてくれた。

そんなじいちゃんも亡くなり、
俺が初めて整備担当の飛行機を持ったとき、
俺が整備した飛行機が空中で故障した。

パイロットから

『コントロールが効かない』

との連絡が入って、
緊急着陸することになった。

でも、着陸は一番難しい操作なので、
大丈夫かと心配していたが、
案外すんなりと着陸した。

飛行機を収容して不良箇所を探したが、
異常なところは無く首を捻っていると、
パイロットが来て言った。

「操縦が効かないって言った後に、
俺の隣に人がいたんだ。
お前に良く似て、パイロットみたいな格好してて、
白のマフラー巻いてた。
その人が
『大丈夫、ワシの孫の整備した飛行機じゃ。必ず無事に降りる』
って言うんだよ」

それを聞いて、
俺は持ち歩いてるじいちゃんの写真を見せたら、

「ああ、この人。お前、いい御祖父さんもったな」

って言ってくれた。

それから、

「あいつの整備した飛行機は落ちない」

みたいな話になった。

パイロットからの信頼も得ることが出来た。

お陰で今も整備士やってます。


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