【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】女性の霊が出る

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高校生の時、

『学校の裏庭のニレの木には、
昔から女性の霊が出る』

という噂を聞いて、
どんなものか見たくなって、
友達3人と夜中の2時に霊を見に行った。

『愛の青春』だかなんとかの銅像の影に隠れて、
吸えないタバコをみんなむせながら強がって吸っていた。
(全員オタのくせに)

しばらくして、
Aが吐き気を催して立ち上がった時、
もんぺを履いた女性を見たと言った。

しかし、他のみんなには見えなかった。

「嘘つくなよ!おまえ!」

とか言って、
みんなでAを責めた。

そして、何度も責めたら
Aが泣き出してしまった。

「見えたんだって・・・。
俺嘘なんかついてないよぉ・・・」

とAは訴えた。

なぜそんなに責めたかというと、
みんな怖かったから。

Aがしゃがんで両手で顔を覆って泣いているのを見て、
さすがにやり過ぎたなぁと思って立ち上がり、
Aの肩に手をかけようとした時、
今度はCが

「いた・・・霊」

と言ったが、
他のみんなには見えなかった。

またかよと思い、
石ころを何個か投げてやったら、
木の方から

「いたい!」

と、若い女性の声が聞こえた。

みんな一目散に逃げた。

あまりに怖くて俺はちびった。

Bも怖くて半泣きになっていた。

Aはまたしゃがんで顔を手で覆いながら、

「呪われたらどうしよう・・・」

と大泣きしていた。

Aはよほど怖かったのか、
毎日部活が終わった後に校庭で草花を摘んできて、
一ヶ月間かかさず供えた。

後からは俺らも、
おやつに食べるカレーパンを少し残して供えたり、
ヤクルトを供えたりした。

それが効を奏したのか、
Aは難関の大学に合格した。

俺らは特に何も無かったけど、
健康でいられるのはそのおかげかなぁと思ったりした。

心の優しいAは、
あのもんぺを履いた女の子の霊に好かれたのかもしれない。


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