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【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

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【じわ怖】5人で色を塗り直していた

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むかーしむかーし。

まだアニメーションが
セルアニメからデジタル彩色導入に向けて
バタバタしていた頃。

その日は海外発注していた話数が大量にリテイク出して、
翌朝の締切までに何カットも塗り直ししなきゃいけないと
色指定の子に泣きつかれて、
自分の仕事が終って手の開いていた私は、
お手伝いする為に会社に泊まりこみました。

その時ペタペタ色を塗り直していたのは私を含め5人。

ラジオをかけながら作業を進め、
あとワンカット分の作業で終わりだという時、
外はだんだん少し白んできていました。

時計を見ると4時半過ぎ。

8時に担当の制作進行さんに渡せば撮影に間に合うので、
少し休憩しようかと声をかけられ、
5人が一斉に

「そうですね」

と答えると、あれ?という空気に。

「今、○○さん(その話数の担当の子)が『休憩入ろう』って言ったんだよね?」

と皆で彼女の方を向くと、

「え?△△さん(たまたま手伝ってくれた動画マン)が言ったんじゃないの?」

と。

みんな徹夜で疲れてるんだねーなんて笑いながら、
珈琲でも飲んでもうひと頑張りしようか、
と言った次の瞬間。

突然ラジオがピー!ガガガガガ!と異音を発し、
直ぐにまたラジオの音楽に戻ると、
突然ラジオから子供の笑い声が聞こえ、
部屋の奥のアニメカラー保管棚が一斉に倒れました。

当然悲鳴をあげる私達。

すると窓ガラスがビシビシ音を立てて揺れ始め、

「アソボアソボアソボアソボ!」

と聞こえました。

徹夜の眠気なんて吹っ飛んで、
部屋から悲鳴を上げて逃げ出す私達。

別室で仮眠を取ってた演出さんに

「何?どした?」

と言われ、事情を説明して、
更に別室で作業をしていた動画マンさんと
作画監督に部屋の中を見てもらうと...
そこは倒れたはずの棚も倒れておらず、
何個かのアニメカラーが転がってるだけでした。


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