FC2ブログ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話まとめ

【じわ怖】じわじわ来る怖い話をまとめました!サラッと読めるものの実際起こってしまいそう、後味が悪い、人間が怖い。ふとした瞬間に思い出してしまい、じわじわと来る感覚をお楽しみください。

ホーム > アーカイブ - 2017年04月

【じわ怖】うじの話

スポンサーリンク



僕の友人にオカルトの類に詳しく、
にも拘らずオカルトと聞くと鼻で笑い飛ばす、
Sという奴が居る。

ある日そのSに、

「今まで生きてて一番怖い体験は何か」

と訊いてみた。

するとSは読んでいた本から僅かに顔を上げて、
いつもの興味無さそうな表情でちらりとこちらを見やり、

「一番って……、いちいち順位なんて決めてねえよ」

と言った。

【じわ怖】ぐるぐる

スポンサーリンク



僕の友人にオカルティストで
霊感もそこそこ強いKという奴が居る。

ある日そのKに、

「今まで生きてて一番怖かった体験は何か?」

と訊いてみた。

すると、彼は視線を上の方に据え
しばらく考えた後、

「んー……そら、ぐるぐるの時だな」

と言った。

「ぐるぐる?」

「そー。ぐるぐる」

以下はKから聞いた話になる。

【じわ怖】さがみトンネル

スポンサーリンク



小話を一つ。

僕の住む街から車で少し走ると見えてくる山には、
オカルトスポットとしてそこそこ有名なトンネルがある。

開通したのは昭和の初めで、
山を越えて隣町に行く人が利用していたそうだが、
昭和から平成に移る頃に、
別にもっと便利な道とトンネルが出来てしまったため、
滅多に人が通ることも無くなった、とのこと。

旧さがみトンネル。

何でも、
トンネル内で行方不明になった女の子が、
数ヵ月後にトンネルの出口からひょっこり出て来た、とか。

トンネルに入った時は確かに夏だったのに、
出てきたら雪が降っていた、だの。

【じわ怖】ふくろさん

スポンサーリンク



大学二年の春だった。

その日僕は、
朝から友人のKとSと三人で
オカルトツアーに出掛けていた。

言いだしっぺは生粋のオカルティストK君で、
移動手段はSの車。

いつもの三人、
いつものシチュエーションだった。

車は今、
左右を山と田んぼに挟まれた田舎道を走っている。

車を運転しているのはSだ。

僕は助手席、Kは後部座席。

【じわ怖】Sとの出会い

スポンサーリンク



大学一年生の春、
僕は生まれて初めて自らの意思で心霊スポットに赴くことになった。

大学主催の新入生歓迎会で、
オカルティストのKと知り合ったのがきっかけだ。

歓迎会があったその週の土曜日、深夜十時。

僕は待ち合わせ場所の大学正門前でKと落ち合った。

Kの話によると目的の廃病院は、
街を北西に向かい、
その先の山を少しばかり上った場所にあるらしい。

もちろん歩いては行けない。

当時の僕は原付バイクの免許すら持ってなかったし、
そもそもこの歳で自転車すらまともに乗れない程の、
『車輪オンチ』だったのだけど、
まあ、それはいいとしてだ。